海に囲まれた日本は、魚食文化が盛んな国です。古くから貴重なたんぱく源として、様々な魚が食卓に並んできました。特に歴史遺産が多く残る京都市には、日本文化や日本食を求めて多くの外国人観光客が訪れています。
料理を通して四季を感じることができるのは、魚料理ならではの魅力です。丸塩鮮魚は、京都市近郊の飲食店に鮮魚をお届けしている仲卸業者です。ここでは、仕入れの際に役立つ鮮魚の見分け方、魚の鮮度についてお伝えいたします。
仕入れる際は、やはり鮮度のいい魚を選びたいものです。鮮魚の見分け方として、主に4つのポイントがあります。
新鮮な魚の目は、濁りがなく黒目がはっきりとしています。魚の鮮度ははっきりと目に現れるため、生きているような澄んだ張りのある目であれば、間違いなく鮮度のいい魚です。
新鮮な魚のエラは、鮮紅色をしています。時間が経過するにつれて暗褐色に変化するため、くすみのない鮮やかな紅色をしたエラであれば、鮮魚である証拠です。
新鮮な魚のお腹は、締まっていて弾力があります。傷みというのは内臓からくるため、弾力のありそうなふっくらとしたお腹であれば、脂がのった美味しい魚です。
新鮮な魚の表面は、色鮮やかでツヤがあります。鮮度の低下とともに魚体の色もあせてくるため、みずみずしく光沢のある魚であれば、新鮮であるといえます。鱗がある魚なら、鱗が揃っているものが新鮮です。
魚は、牛肉や豚肉などに比べて鮮度が落ちるスピードがとても早いです。水産物は畜肉と比較して、「自己消化酵素の作用が活発」「水分量が多い」「肉質が弱い」「内臓やエラが付いたまま流通するので腐敗しやすい」といった理由により、鮮度が落ちやすくなっています。
生き物は体内でATP(アデノシン三リン酸)という物質を生産し、それを分解することで体を動かすエネルギー源としていますが、死んだ後はATPを生産することなく、分解だけが進みATPは減っていきます。
これを魚に置き換えていうと、“ATPが減っていくほど鮮度が落ちる”ということになるわけです。特にカツオやマグロ、サバといった多くのエネルギーを必要とする赤身の回遊魚は、ATPを分解する速度も速いため、鮮度が落ちるのも早くなっています。
京都市で仲卸業者をお探しでしたら、魚種豊富な舞鶴港の仲卸人である丸塩鮮魚をご利用ください。丸塩鮮魚では、その日の朝水揚げされた鮮魚を下処理して京都市近郊のホテルや飲食店などに配達しています。
納得できる魚だけをお届けできるのは、舞鶴漁港で直接魚を見て、買い上げできる水産仲卸人だからです。魚を扱って30年以上の大ベテランなので、魚の捌き方や美味しい食べ方についても熟知しています。
ご注文は魚1匹から承っており、即日の配達が可能です。即日配達でも配送料は無料なので、ご契約者様からは「市場を通さないので安い」「新鮮さが違う」などとお喜びの声をいただいています。京都市周辺で仲卸業者を探している飲食店様は、即日配達の丸塩鮮魚へぜひお問い合わせください。
会社名 | 有限会社 丸塩鮮魚 |
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本社住所 | 〒623-0021 京都府綾部市本町8丁目114 |
TEL | 090-5906-8781 |
URL | http://www.marusio.com/ |
設立 | 1980年5月 |
資本金 | 500万円 |
代表取締役 | 塩見秀行 |
年商 | 3億円 |
従業員 | 23名(パート含) |
主な取引先 | 病院・スーパー・介護施設・飲食店 |
主な仕入先 | 京都府舞鶴漁港 |
事業内容 | 魚介類の小売・卸業 |